21.3.23 のんびり労働
春休みのあいだだけのバイトは、
業務内容がいつも極端で、一日中同じ判子を押し続けたり、一日中電卓で計算し続けたりする。
今日は朝から夕方まで同じ判子を押し続ける日だった。
判子は押し続けると押し損じることは少なくなり、どんどん上手くなることがわかった。
お昼休みに公園に行くと、これから咲こうとしている桜のつぼみが何個か落ちていて、拾って手帳に挟んで押した。
帰り道自転車で車道側に派手に転けた人を遠目に見た。みんなに助けられてその人はまた自転車に乗って自立していた。